＃ ボトルネック

それは一つの大事な役割。
何かを潰す、でも大事な役割。

次男坊的なポジションでいられてるおかげで大層楽してる。
世が世なら自分にかかってた飛沫を全部受け止めてくれてる存在がある幸運に、ここぞと感謝。
そういえば、確かにあまりなかったかもしれない。
しばらくは矢面を離れても、おこらないでください。

意外と近くに意外といる。
それが知れたし、よい傾向。

＃ モチベーションモラル

変わらない信号の前で待ち続けるように。
何にも触れず触れられず。

肺の辺りが死んだままだましだまし生きる日々。
それでもまー可愛がってもらえるよう愛嬌振り撒ける程度には生きることにしがみついてる。
日ごとタスク過多に陥っていくけど、ぼちぼちで。
足元見て歩いた方が、意外と早く進んでるかもよ。

＃ 空を泳ぐ虎

出来たばかりの蜘蛛の巣が絡むように。
軽やかで、それでも消えない拘束感。

胃を壊すような懐かしい飲みを終えて、さあ一週間のエクストラバウト。
わずかな武器にも魔法をかけて、どうにか戦わせてくれるのだから。
戦うことを愉しもうぞな。
たとえちぐはぐな出で立ちでも。

＃ 雨の中でも凛と行く

誰かの笑顔に続くのかはわからないけど。
向日葵が歩けないなら、俺が変わりにその道を歩く。

これだけ明確に気にかけてもらいながら過ごせるのは初めてではなかろうか。
そう思うのは過去に失礼だけど、かつて欲しかったものを甘受しながら生きてるエブリデイ。
欲しい言葉を、考えておかなきゃ。
自分が伸び上がるためにも。
周りが楽になるためにも。

＃ 夢の余剰分

激情にも荘厳にも。
雨ってやつは感情的で時に怖い。

立場的にどうかなと思う場所にも踏み込めるポジションを与えられたかと思う。
指導の心構えや考えるべきこと講習を指導される身空で拝聴したり。
なればこそ、意図を読もうじゃないか。
やわらかく芯を持って。
触れたくて頼りたくて。

無理をすべきか、せざるべきかの悩み時。
正負の総和をもって、ガバナンスの勘定計算。

＃ スタビライズドミュージック

旅立ちを決めたのは勢いだけじゃないけれど。
勢いもなく決めるような旅をするつもりはないんだぜ。

なんか欲求不満。
コミュニケーションを図ろう図ろうとしてくれてるのはこの上なく幸せ。
でもまだ自分が出来てないからまだおしごとの相手も見えて来ない。
未熟だからと浅いからの一言に集約されるのなら、しばらくは自分も周りも我慢の時間だな。

怒られるのは問題じゃない。
問題ない程度と見放されるのがもっと問題。
かわいがられろ。

＃ 夢にらめっこ

そんだけ笑えてるうちは大丈夫。
笑えなくなったら来いよ、頬を張っ倒してやるからさ。

オフィスワーカーの幕開けはなかなかに激動だった。
祝いやメッセージ。
舟盛りとノンアルコールビール。
進まぬ最新設備と破けたズボン。
これが、俺の、居場所。
これから、俺の、居場所。

＃ 空を舐めるけもの

大きく燃えればいいわけではない。
薪を尽くさず、長く燃える。
そんな炎が、命を繋ぐ。
盛り栄えるのではく、堪え持つ強さ。

真っ暗な畦道をのんびり移動中。
飛ばす車に気をつけて、郷愁情緒溢れる道のりをビビりながら進めば。
見える明かりはきっとシンデレラ城より明るい。

暗いのが怖いなんて、最近はそう思わなかったのにね。

＃ 天蓋の下の瞳

楽器がなくても喉の響きと言葉の響きで情景は作れる。
僕らが歌いたいのはお仕着せの歌じゃない。

同期で飲みに行くとかそうないんだろうな。
そう思ったわけでもないけど、攻められるところは攻めたつもりの華の金曜日。
気持ち悪いと言われて嬉しくて堪らないことに安堵した、一つのマイルストーン。
楽しかったし、いずれまた。
別離ではなくて、きっと別動なだけよ。

＃ Unit of my heart

歯車を嵌めて回して神様気取り。
その神様を歯車に世界ができて。
世界を歯車になにができる？

工場勤めを折り返し。
思索しながら作業に向き合えること自体は性分だけども、これで変化や新鮮味を失ったらとか。
そんなことをメタに考えてまた針が動く。
やっぱ融通と変容は俺の世界に大事。
まあでもまずは、人並み歩き。